Author:やっち
この水車はまるで・・・まるであなたが住むこの家を、時間の流れに逆らって、この谷のこの空間に静止させるために動いている。そう見えます。
―――綾辻 行人『水車館の殺人』より
![]() | イニシエーション・ラブ (文春文庫) (2007/04) 乾 くるみ 商品詳細を見る |
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。
![]() | 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) (2008/07/29) 道尾 秀介 商品詳細を見る |
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
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